Pain Train

もしかしたら弾力性の連中のトドメに使えるのではないかと淡い期待を寄せていたのだが既に先駆者がいたようだ、尊い犠牲に敬意を

このままでは何なので、最近使う余裕が出来た身としてランク1～3を使ってみた際の所感をちょっとだけ

・前作Fallout4のように接触した敵を派手に吹き飛ばし転倒させる能力は無くなった
・接触した相手は軽くよろめくだけ、復帰も約1秒程と非常に早く「タックルを決めた相手に何かする」余裕はほとんど無い
・当たり判定に不具合があるのか不明だが、当てにいく場合は「相手に正面からぶつかる」のではなく「相手の脇を通り過ぎるように駆け抜ける」必要がある、分かる人には分かるかもしれないがブレードライガーのアレである
・これを装備していると、ダッシュした際のモーションが変化するのも4と同じ

4の頃を知っている身としては「弱くなった」という印象が強い
一番大事な部分であった「相手を無力化&行動不能にする」能力が著しく弱体化してしまったのと、そもそもダメージソースとして期待出来る威力ではないのにランクを上げても変化するのは威力だけというのは如何ともし難い、使うならランク1だけで十分
もし本気で活かそうとするなら、近接ビルドが相手に安全に近接攻撃を叩き込むための牽制技として運用する位だろうか？
ただしPain Trainでよろめかせた相手はその時点でダメージを負ってしまうので扇動のレジェンダリーとは相性が悪い、そして大抵の近接ビルドで武器に付与される人気のレジェンダリーといえばやはり扇動な訳で……

一応敵集団目掛けて突進し、よろめかせた先頭の相手にHack and Slashを載せたV.A.T.S.近接を浴びせて他の連中諸共一網打尽にするというオシャレな運用は可能だった。
得物を振りかざして猛スピードで敵陣に切り込む姿は正に石器時代の英雄、そんな装甲擲弾兵総監に憧れを抱く帝国兵気質な諸氏にお勧めしたい非常にロマン溢れるPerk、この機会に是非体感してみては如何だろうか

>>2
答えはイエスだ。楽しいに決まっている。

アパラチア中をタックルして回った使用感を書いていく。

・ランクで上がるのはダメージのみで、よろめかせる効果は変わらなかった。
・スコーチビースト、マイアラーククイーンなど一部を除けば大体タックルできる。
・サイズ差がある、浮いている対象には当たらない場合がある。
・敵とすれ違うようにダッシュすると当てやすい。
・当たった対象は一定時間クールタイムがあるようで連続してよろめかせることは出来ない。

デスクローを相手にしたところ、すれ違うようにタックルすれば確実によろめくのでそのまま通り抜けて足を攻撃、再びタックルで走り抜ける...を繰り返すことで完封することが出来た。
距離を詰めれば相手が勝手に止まるのでショットガンなど至近距離で使う武器とは相性が非常に良い

どうやら前作ほど強力ではなくなったようだが、使用感としては強引に敵をよろめかせたり間合いを取れたり出来るので戦略幅は広げられるなかなか面白いPerkだった。

「これを使えば長年の疑問に答えが出る。道に群がるグールをタックルで跳ね飛ばすのは楽しいだろうか？」

StrengthのPerk 使用可能レベルは41
最大ランクは3

パワーアーマー装着時にダッシュして敵にぶつかるとダメージを与えられるようになる。
Perkを装備するとダッシュ時のモーションがタックルのような構えになり、
3人称だと画面が荒ぶる程揺れてダッシュをする。
鉄の塊が画面を揺らしながら走る様はまさしく暴走列車である。

ランクに応じて「傷つけ」、「強打」、「踏みにじる」と名称が物騒になっていく。
ただしランク3でも威力自体は控えめ。よろけの効果自体はランク1でもあるので
森林地帯のグールを一撃で跳ね飛ばしたい時でないなら空いたコストに1だけ差しておけば役に立つだろう。

判定がシビアなのか3人称だと当てづらいので1人称で狙っていくのが良い
...が、せっかくなので人間戦車のタックルで跳ね飛ばされるグールはなかなか見ものなので是非3人称で当てられるよう頑張ってほしい。

追記、修正しました。